攻めの会話でウケる技術。

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もっとみんなを楽しくしたり、みんなから「話していて楽しい人だ」「おもしろい話をする人だ」と思われたくはありませんか?

あるいは逆に、「おもしろい話ができない」「自分が会話に加わると場がシラケがち」と悩んでいたりはしませんか?

ただ当たり障りのない会話をしていても、飽きられてしまいます。

より多くの人の興味や関心を惹きつける笑いや、感動を呼び起こす事はできるのか考えてみましょう。

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攻めの会話で興味を惹く。

人の興味や関心を惹くためには、誰もが思いつくようなことばかりを言っていたらダメですし、無難な話で自己保身ばかりしていてもだめです。

他人が聞いていてハッとするような新鮮な驚きや発見、斬新さがなければ会話が面白いとは言われません。

そのためには会話に守りではなく攻めの姿勢が必要になります。
そう面白い会話は攻めなのです。

会話の勝負はそのギリギリの線に近ければ近いほど面白くなる。

ある日の朝、会社で同僚たちと話をしているところに、ちょっと太った先輩がやってきました。
「おはようございます。先輩何か悩み事でもあるんですか?」
「そうなんだよ。よくわかったね」
「えぇ、だってそんなにゲッソリ痩せちゃってるから」
その場の同僚たちの間では大爆笑でした。

きわどい話ほどインパクトが強い。

きわどい話とよく言いますが、これは笑うか怒るかギリギリだということです。

しかもその賭けをするには、そのギリギリの線がどこにあるか明確に把握している必要があります。

ラインを読み間違えて踏み込みすぎればアウトだし、離れすぎていては攻めになりません。
そのギリギリのラインを把握する能力が、会話のセンスのある人であると思います。

お笑い芸人など、喋りを商売とする人は間違いなくこの能力に長けています。

相手のキャラクターや、その場の流れを意識してギリギリの線を攻めます。

もちろん、モラルを守ることも大切です。
当の本人が気分を害して、周りだけが面白おかしいのはセンスがあるとは言えません。

そこを誤ってしまうと、人としての部分に疑問を持たれてしまうので、危険を伴います。

綾小路きみまろに学ぶ、毒を和らげる会話。

綾小路きみまろさんほど、攻めのトークを使いこなす人はいません。

「ありがとうございます。本日はようこそいらっしゃいました、その顔で」

これでおばさま方は大爆笑なのです。
特筆すべきは何といってもあれだけ毒舌なのに、おばさま方はみんな笑って喜んでいるという点です。
悪口を言って、相手に喜ばれるというのはほとんど奇跡に近い芸です。

どうして悪口を言っているのに喜ばれるのか?
普通、人の悪口を言う場合は言葉が荒くなります。

「あいつ何考えてんの?」
「まずい」
「こんなもん食えたもんじゃない」

などと言うのが一般的です。ところがこれを、

「一体何を考えていらっしゃるのか、私のような凡人には理解できません」
「おいしい。1週間も何も食べてない時に食べたら最高だね」
「僕が今まで食べた中で下から2番目においしい」

と言ったら印象は大きく変わりますよね。
なぜなら言っている意味は同じでも、まずいとか最低というような、マイナス要素の言葉一切使っていないからです。
むしろ、おいしい、最高と言う表現に置き換えています。
これで毒気は大きく軽減されます。

わざと丁寧な言い回しで、心地よいリズムで言われると、不思議と悪口を言われてるようには聞こえないのです。

文字だけ見ると、嫌みと受け取られかねない言葉も、会話のテンポや、声のトーン、表情などで、思わず笑ってしまうジョークに変わるものです。

とはいえ彼のステージを見に来ているおばさまは、
どんな悪口も、「自分じゃない誰か」と思っているのでしょうが。

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