口の中にできもの。それ”粘液のう胞”かもしれません。

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下唇の内側に、BB弾くらいのおできができました。
粘液のう胞です。
僕の場合下唇の内側にできているので、下口唇(かこうしん)粘液のう胞といいます。
しかも、今回で3回目。ベテランです。

口の中におできができている方、粘液のう胞と診断された方は参考にしてみてください。

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粘液のう胞ってどんな病気?

粘液のう胞とは、ざっくり「唾液のたまった水風船」のようなものです。

口の中には唾液を作る唾液腺がたくさんあります。
大きいのを大唾液腺、小さいのは小唾液腺といいます。
小唾液腺は、唇、ほっぺたの内側、下の裏などいろいろなところにあります。

作られた唾液を口の中に排出する管を導管といい、
噛んだり、何かの拍子にこの導管を損傷すると、唾液の出口がなくなり、
水風船のように膨らんでいきます。
このようにして粘液のう胞はできていきます。

粘液のう胞自体はできても噛んだりしなければ痛くはありません。
大きくなりすぎたり、噛んでしまうとつぶれることがありますが、
割れて出てくるものは唾液(かなり粘度が高く鼻水のよう)なので、害はありません。

粘液のう胞は自然治癒しないの?

放置してもガン化することはないので、支障がなければ刺激をしないように注意していれば、
自然治癒する可能性もあるそうです。

ただし、のう胞がつぶれ、数日後にまた膨らむという症状が繰り返し起こると
表面が白っぽくなり、だんだん大きくなっていきます。

僕の場合は今回は5~6ミリくらいでしたが、
前回は15ミリくらいになりかなり邪魔でした。
そのようになった場合は、手術をしてもらいましょう。

粘液のう胞の治療の流れ。

まずは、病院に行きましょう。

僕は、最初耳鼻咽喉科に行きましたが、
「それは、手術しなきゃだめだね。総合病院に紹介状を書くから」
と言われ、町医者の診察は1,2分でした。
総合病院では整形外科を受診することになりました。

初診時にいきなり切開することはありません。
粘液のう胞と診断された場合、
まだ小さい場合は経過観察をしていきます。
経過をみても粘液のう胞が小さくならなかったり
粘液のう胞が大きく日常生活に支障が出る場合は、手術をすることになります。

粘液のう胞の手術。

僕の場合は、病院に入ってから帰るまで1時間くらいでした。

血圧、体温などを測り、手術着に着替え、歩いて手術室に向かいます。

手術台に寝て、手術が始まってから一番痛かったのは最初の麻酔だけ。
チクッとするくらいで、あとは全く痛くはありませんでした。

そのほかにいたかったのは、顔に覆いをかけるのですが、
それがずれないようにテープで留められていて、それをはぐのが痛かったです。

切り始めてから、終わるまで10分かからないくらいでした。
思った以上にあっさり手術は終わりました。

術後は麻酔が切れれば若干の鈍痛はあるものの、全然我慢できます。

切った部分は口の内側ですが、
その反対側、つまり周りから見えるところが内出血して真っ青に腫れます。
青い色と腫れは、1週間くらいで目立たなくなります。

手術をしてから1週間後くらいにもう一度診察をして、抜糸します。
それで治療のすべては終わりです。

傷跡は。

傷跡が残ります。

とはいえ、口の中でどうせ見えないところなのであまり関係ないでしょう。

術後2~3か月は赤みが強く硬い傷です。
痛みやかゆみが出ることもあるようです。

半年から1年をかけて徐々に赤みが薄くなり、柔らかくなり、自覚症状も軽減します。

体質によっては、硬い傷跡が残ったりケロイド状になる人もいるそうです。

治療費は。

医療費なので、入っている保険によっても金額は違うでしょうが、
いちサラリーマンの僕の場合は、社会保険で、

初診時                    2380円
2回目の受診           1970円
手術日                    3200円
手術痕の薬代             470円
最後の受診(抜糸)    220円

トータル                 8240円

でした。
意外に安く治療できた印象でした。

このくらいで済むなら、わずらわしいまま口の中にいられるよりは、
僕は手術してよかったかなと思います。

ただ、やっぱり手術は緊張しましたけどね(笑)
だれかの参考になれば何よりです。

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